国家公務員共済組合連合会 舞鶴共済病院
   日本医療機能評価機構 認定病院  地域医療支援病院認定施設

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特色と取組み

認定看護師

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認定看護師

認定分野 氏名 活動日
感染管理 森下 由美 専従

緩和ケア

松岡 実和 専従

皮膚・排泄ケア

深川 暁 専従
救急看護 渡瀬 美恵子 第2水曜日・第3月曜日
クリティカルケア 皛 勇二 第2・4金曜日
がん化学療法看護 藤本 尚裕 第1・3水曜日
摂食・嚥下障害看護 谷口 肇 第2・第4水曜日
透析看護 江上 豊 第2・4月曜日
クリティカルケア 田中 健太郎 第1・3月曜日

がん性疼痛認定看護師     松岡 実和

 がんという病気は身体に感じる痛みはもちろん、生活していくうえで、精神的・社会的・スピリチュアルな面がからみあって、患者さんや家族ともに大きな痛みとなります。
 がんになっても痛みで苦しむことなく、自分らしい生活が送れるよう専門的な視点から支援し、身体的な痛みを切り口に、患者を全人的にとらえて様々な問題について考えていきます。緩和ケアチームに依頼があれば、訪問しチームで検討しています。
 
具体的には、
①適切な薬剤の選択や使用方法、および副作用などを検討し、医師や薬剤師と相談させていただくこと。
②痛みをはじめとするつらい症状が軽減できるような看護援助をスタッフと 相談・提案し、患者さんへ質の高い看護ケアが提供できる様つとめること。
③看護師・患者・ご家族に対し指導や相談を行い、患者家族がよりよい療養生活が送れるようお手伝いすること。緩和ケア外来相談室でがんに関わる相談も受けています。

皮膚・排泄ケア認定看護師     深川 暁

 私は2011年に皮膚・排泄ケア認定看護師となり、褥瘡対策の専従として組織横断的な活動をしています。私の専門とする領域は、褥瘡を主とした創傷ケア、ストーマケア(人工肛門・人工膀胱)、失禁のケアです。
  医師や看護師、栄養士や理学療法士など多職種から構成された褥瘡対策チームを運営し、褥瘡発生患者のケアはもちろん、ハイリスク患者の発生予防ケアを行っています。また、褥瘡対策の質向上のための啓もう活動を行っています。ストーマ造設がなされた患者さんに対しては、これまでと変わらない日常生活を送ってもらうことを目標にケアを行い、合併症の予防とともに患者さんのQOLの維持・向上に努めています。退院後は「ストーマ外来」を通じて定期的な継続ケアを行い支援しています。
  褥瘡やストーマのケアは一つの医療機関で終了するものではなく、どのようにしてケアを継続していくかがとても重要と考えています。

救急看護認定看護師     渡瀬 美恵子

 救急看護認定看護師は認定資格の中でも一番早くにできた分野です。
 救急医療の現場では、情報が乏しい患者さんの搬入が突然で、傷病の種類も多種多様にあるという特性がありますので常に予測・準備・即応性が求められます。迅速で確実な救命技術や救急看護技術も当然必要です。特に危機状況にある患者さんや家族への精神面に関しては、早い介入や支援を行いながら役割を果たしていきたいと考えています。さらに優先度に応じたトリアージの実施や災害時の急性期ケアも行います。
 どのような状況においても、医師や他の医療従事者と情報交換や共有を密に行いながら、救急医療現場のチームワークを大切にし、調整役が発揮できるよう頑張っていきます。

集中ケア認定看護師     皛 勇二

 集中ケア認定看護師は、生命の危機状態にある患者さんに対して、今何が問題であるかを的確にアセスメントし、重症化を回避するための援助や早期回復に向けてのリハビリテーションの実践を行い、一日でも早く患者さんが集中治療室から退室し、社会復帰できるような看護を目指しています。患者さんやご家族に寄り添い、あたたかくニーズに添える看護を提供できるよう日々努力しています。

感染管理認定看護師     森下 由美

 病院に出入りされる患者さんをはじめ、患者さんのご家族、ご面会の方、職員にわたる全ての人を医療に関わる感染から守り、また感染を拡大させないための活動をしています。活動内容としては、感染管理に関するデータを継続的に収集・分析し、現場へ結果を返すというサーベイランスを中心に、院内感染マニュアルの作成や改定、院内教育、院内巡視などを感染制御の専門職種と協働しながら行っています。 最近では、病院内だけでなく地域の他病院との連携強化にも努め、地域全体の感染対策の質の向上も目指して活動しています。

がん化学療法分野     藤本 尚裕

がんに用いられる薬剤はそれぞれに特徴的な有害事象があり、がん薬物療法を受ける患者さんは、副作用症状から生じる身体的・精神的苦痛、社会生活への影響など、様々な葛藤を抱えながら、治療に臨まれています。現在、私は外来化学療法センターに所属し、患者さんにとって、安全・安楽・適切な薬剤の投与管理はもちろんのこと、患者さんがその人らしく過ごし、治療と生活を長く両立できるよう実践に取り組んでいます。微力ながら、患者さんやご家族のニーズに対応できるよう、多職種で協働し安心して治療が継続できるよう支援をしていきたいと考えています。また、研修や実践を通してがん化学療法看護の質向上のために貢献してきたいと思っています。

摂食・嚥下障害看護分野     谷口 肇

摂食・嚥下障害とは、疾患や加齢によって食べ物を噛む・飲み込むという動作が困難になる障害のことで、それにより窒息や脱水、栄養障害、肺炎などの重篤な事態に発展することがあります。また、患者さんから食べる楽しみを奪うことにもなるためQOLに関わる問題にもなります。
高齢化社会に伴い、加齢性変化や脳卒中などの疾患から、摂食・嚥下障害を抱える患者さんが増加しています。 しかし、自分の口で食べることは生命維持だけでなく、食べる楽しみというQOLに影響することであるため、簡単に経口摂取困難と判断してしまうべきではありません。 安全・安楽に食べることを目指し、食べる事の大切さを伝えていきたいです。

透析看護分野     江上 豊

透析看護認定看護師は、透析をされている患者さんやご家族に対する支援や相談は勿論、慢性腎臓病の方など、長期にわたる療養生活を支援するためのセルフマネジメント(自己管理)に対する支援も行なっています。
長期にわたる療養生活でのセルフマネジメントは、患者自身また、その家族の問題と捉えられがちですが、生活の中に疾患や治療を織り込み、人生や日常生活を少しでも充実できるように支援していくことを目標に行っています。

認定看護師ニュース

N0.31 N0.30 N0.29
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認定看護師リクエスト研修

 当院では、地域包括ケアを進めていくために地域の医療機関や介護施設との連携を強化し、そこに働く皆様と“顔が見える関係”を築いていきたいと考えています。また研修会に参加したくても時間や場所が確保できないなど、都合によって参加が困難になっている方々のもとへ、当院の認定看護師が伺って研修を行います。


対象
舞鶴市内の病院や施設で勤務されている看護職、介護職など


研修日程・時間について
1.研修日は、申込みから 2ヶ月先以降の日程 でお願い致します。
2.研修時間は、平日 午前9:00~午後5:00まで の間でご検討下さい。
  ※上記時間外でご希望の場合は、は別途相談ください。


その他
*費用は発生しません。
*移動は自家用車(公用車)で行いますので駐車スペース(1台分)の確保をお願いします。


申し込み手順
1. 下記の「認定看護師リクエスト研修申込書」に認定看護師の専門分野や依頼内容などを記載してお申込み下さい。
2. 申込み用紙を、舞鶴共済病院 看護部宛てにFAXを送信して下さい。
3. 申込用紙が届きましたら、舞鶴共済病院看護部担当者より連絡させていただきます。
  ※詳細について、ご確認させて頂きます。


書類関係

認定看護師リクエスト研修申込書  【PDF/35KB】
リクエスト研修テーマ一覧  【PDF/86KB】

関連施設

すこやかの森は、家庭や地域との結びつきを大切に、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭復帰を目指す施設です。

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