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循環器内科
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末梢動脈疾患とは、足や腎臓・頭などに血液を送る動脈が狭くなり血液の流れが悪くなる疾患で、全身の動脈硬化を伴うために心筋梗塞や脳卒中などの合併も多く、早期発見・早期治療が必要となります。当科では、歩行中の間欠性跛行や安静時疼痛など症状を伴った閉塞性動脈硬化症及び足指の潰瘍・壊死を伴った重症虚血肢に対して、カテーテル治療(血管内治療:EVT)を施行しております。特に重症虚血肢に関しては、創部感染から菌血症を発症して致死的となるため、早期血行再建と創部処置・リハビリテーションなど集学的な治療(フットケア)が重要となります。
また、当科では高血圧・腎機能障害の要因となる腎動脈狭窄症や血液透析患者さんのシャント閉塞など、頭頸部以外の血管病変に対してもカテーテル治療を行っております。