一般外来受付時間/午前8:30~11:30 休診日 /土曜・日曜・祝日(急患対応あり) |
生理部門
心電図、肺機能、血管機能、脳波・神経、超音波全般の検査は30番生理検査室の窓口に診察券を提出し受付を行って下さい。
安静時心電図 | 負荷心電図 | 心肺運動負荷試験(CPX) |
ホルター心電図 | 足関節上腕血圧比(ABI) | 皮膚灌流圧測定(SPP) |
脈波検査 | 肺機能検査 | 心臓超音波検査 |
血管超音波検査 | 腹部超音波検査 | 体表超音波 |
経食道超音波 | 術中経食道超音波検査 | 超音波下穿刺術 |
睡眠時ポリソムノグラフィ | 簡易SPO2 | 脳波検査 |
神経伝導検査 | 筋電図検査 | 聴覚誘発電位(ABR) |
顔面神経検査 | 耳鼻科聴力検査 | 新生児聴力検査 |
※検査室以外でも業務を行っています。
詳しくは下記を参照して下さい。
心臓の電気信号を波形に記録したもので、心筋梗塞、心筋症、不整脈等を調べる検査です。両手首・両足首と胸を出していただきベッドに寝てから電極を装着し検査を行います。
運動をして心臓に負荷をかけることにより、安静時では分からない心電図の変化や不整脈を調べる検査です。狭心症等の診断に有用です。
ベルトの上を歩いたり、走ったりしていただきます。ベルトコンベアの速度と角度で負荷の程度を調整します。
自転車をこいでいただきます。自転車のペダルの重さで負荷の程度を調整します。
運動中の心臓と肺の能力を把握し、どの程度の運動が安全に行えるかを評価する検査です。運動耐容能(体力)の評価、心機能の精査、息切れの精査にも役立ちます。
携帯型の心電図記録器を装着し24時間の心電図を記録する検査で、日常生活での心電図変化を調べます。胸に電極を付け記録器を装着し帰宅していただき、病状把握の為に検査中の24時間の行動を記録用紙に記入していただきます。解析は検査技師が行っています。
下肢の動脈硬化の程度や血管の詰まり具合、血管年齢等が分かります。両腕と両足首の血圧を同時に測る検査です。検査時は安静にリラックスした状態で行います。
皮膚の毛細血管レベルの血流を測定する検査です。足の病変部にセンサーと血圧カフを装着し測定します。
肺活量を測定することにより、呼吸器疾患の診断や程度を判別することが可能です。また、呼吸器疾患以外でも全身麻酔での手術に耐えられるかどうかの評価も可能です。マウスピースを口にくわえて口だけで呼吸をしていただきます
ゼリーを使用し、肌に直接プローブをあてながら検査していきます。
超音波は、放射線と異なり被ばくがありません。妊娠中の方でも、安心して受けていただくことが出来ます。
心臓の形や、心臓の筋肉の厚みや動き、心臓の弁の動き等を検査します。心臓肥大・弁膜症・心筋梗塞・先天性心疾患等の心臓の病気が分かり、その重症度を判定することができます。
*血管全身の動静脈の血管の状態や血流評価等を検査します。血管外科で行っている下肢静脈瘤治療のサポートも行っています
腹腔内や骨盤内臓器の病変、腹水、出血等の有無を調べています。当院では、肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などの上腹部臓器や子宮等の下腹部臓器の他、消化管も対象としています。
*体表乳腺、甲状腺の他、皮膚・皮下、リンパ節、皮下組織等も対象とし、病変の有無を調べています。
経口的に探触子を導入し食道から心臓を観察する検査です。皮下組織や肺・肋骨等の影響が少ないため、食道に近接する僧房弁・大動脈弁等の心臓弁膜症の精査や、経胸壁心エコーでの評価が不十分な心内血栓の検索、特に左房・左心耳内の心原性塞栓源の検索に適しています。
術前の経食道エコーに立ち会い、パネル操作や3Dエコーより得られた画像から心内計測を行い、心臓外科医とのディスカッションのもと術式が確認されています。術中においても弁形成・弁置換術後の残存逆流による再手術の決定等にも必要な検査です
超音波で確認しながら、医師が穿刺を行います。検査技師は記録や機器操作を行っています。
睡眠時に呼吸停止または呼吸低下を呈する睡眠時無呼吸症候群を調べる検査です。
睡眠中の睡眠の質、睡眠呼吸障害の有無、障害の種類とその程度を詳しく調べます。
呼吸状態を評価する指標として酸素とヘモグロビンの結合している割合を経皮的に調べます。
シールドルームという電気的に隔離された部屋で、光、過呼吸、睡眠等により賦活された状態の脳活動の変化や機能的異常を調べています。
・末梢神経を電気刺激して誘発される筋反応、または神経活動電位から末梢神経(運動神経・感覚神経)の機能を調べる検査です。
・顔面神経検査は、神経伝導検査の一種ですが、顔面神経麻痺の程度を調べる検査です。電気刺激で誘発された眼輪筋と口輪筋の電位を測定します。
耳からの音刺激に対する反応脳波の微弱な電流を記録・解析し、聴力を推定する聴力検査(他覚的聴力検査)を行っています。乳児や体動の激しい患者さんには睡眠剤投与下で検査しています。
静脈に放射性同位元素を注射し、放出される放射線を撮影して、心筋の血流やエネルギー代謝等をイメージングする検査です。医師、看護師、放射線技師と連携し、心電図や血圧の変化をモニタリングし検査をサポートしています。
循環器疾患罹患患者さんの、健康維持や健康増進を促進し、再発を予防することにより快適で質の良い生活を維持することを目指して行うもので、検査技師も他職種のスタッフと協力しリハビリがスムーズに出来るようにサポートしています。
健診・人間ドックに来られる方の検査項目の内、採血・心電図・肺機能検査・聴力検査・眼底検査・色覚検査等を健診センターで行っています。また、超音波検査は、生理検査室で検査を行っています。
耳鼻科外来で聴力検査(標準聴力・簡易聴力)、ティンパノメトリー、アブミ骨筋反射(耳小骨筋反射)を行います。また、産科病棟では新生児聴力検査を行っています。