一般外来受付時間/午前8:30~11:30 休診日 /土曜・日曜・祝日(急患対応あり) |
産婦人科
当院では、「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き」(厚生労働省)「新型コロナウイルス感染症への対応」(日本産婦人科学会)等に基づき、院内の感染対策本部で方針を決定し、対応させていただいております。
大切な赤ちゃんとお母さんを守るため、医療スタッフの感染リスクを避けるため、ご理解、ご協力いただきますようお願い致します。
外来診察室へのご家族を伴っての入室は可能としております。ただし感染拡大防止のため中止する場合がありますのでご了承ください。
現在、里帰り出産については基本的に受け入れています。ただし、医師がハイリスクと判断した場合には、他院での分娩を勧めさせていただく場合があります。詳細は、平日の15~17時の間に産婦人科外来までお問い合わせください。
当院では、感染症の流行状況を継続的に把握し、母子ともに安全な環境での出産を提供できるよう検討しています。
立ち会い出産に関しての詳しい内容は、産婦人科外来スタッフにお尋ねください。
産婦人科・女性病棟であるB棟3階は、妊婦さんや赤ちゃんがいる病棟ですので、一年を通じて感染防止対策をより強化して行っております。患者様やご家族の皆様には、いろいろな面でご負担をおかけしますが、安心して分娩に臨んでいただけるよう取り組んでおりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。何かご不明なことがありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください。
現在、小児科の常勤医はいませんが、週3回の新生児回診と1ヶ月健診については舞鶴医療センターの小児科医師にご協力いただき、管理を行っています。
なお、乳幼児ワクチンは取り扱っておりません。
妊娠中からのお手入れ、2週間健診、母乳・育児相談、乳腺炎、卒乳などのケアを行っています。
すべて予約制となっており、相談内容によって曜日が異なります。
産婦人科病棟直通の0773-66-1514(B棟3階)にお問い合わせください。
妊婦健診
妊婦健診の際、妊娠に係ることや出産後の不安など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
LDR(お産ルーム)
お産が近くなると使用するお部屋です。状況によりますが、お産が始まってから赤ちゃんが生まれて2時間後までこのお部屋で過ごしていただきます。
入院中のお部屋
お産が終わって状態が落ち着いたら、お産ルームからバースセンター内のお部屋に移動します。お部屋は大部屋(4人)、個室を選ぶことができます。個室をご利用いただく場合には1日5000円の個室料金が必要です。個室は、室内にトイレと洗面所があります。
当院では、出産後お母さんのお部屋で赤ちゃんと一緒に過ごすことができる母児同室を取り入れています。母児同室には、退院後の育児をスムーズにしたり、赤ちゃんの生活リズムを知ることができたりするという利点があります。お母さんの体調に合わせながら、ベビー室で赤ちゃんをお預かりすることもできますので、少しずつ赤ちゃんとの生活に慣れていきましょう。
入院中には、病院よりお祝い膳をお出しします。
食物アレルギーをお持ちの方は、入院時に必ずお伝えください。
産後の入院中は、現在感染・安全対策のためバースセンター内で過ごしていただきます。基本的に、入院中の荷物の受け渡しは行えませんので、必要なものは入院の際に持参していただくようお願いします。飲み物は、バースセンター内に温かいお茶を用意させていただいておりますので是非ご利用ください。その他、シャワー後のドライヤー、洗濯機と乾燥機を準備しております。洗濯機の利用には、1枚1000円のテレビカードが必要になりますので、テレビカードが必要な際にはスタッフまでお知らせください。なお、洗剤は入院時お持ちください。病院からお渡しするお産セットの詳細は、お産の準備動画をご覧ください。
産婦人科疾患全般に対応しておりますが、子宮筋腫・子宮脱の膣式手術・※腹腔鏡手術、子宮癌・卵巣癌手術および化学療法等の婦人科疾患の診察を主に行っています。
無月経などのホルモン療法、更年期障害の漢方やホルモン補充療法、不妊治療のほか、避妊などの家族計画相談にも応じています。
産科では妊娠・分娩から産褥まで一貫した母子観察、“母乳育児支援、母子にやさしい産科”をモットーに取り組んでいます。
※腹腔鏡手術とは
お腹に4箇所5~12㎜の小さな穴をあけて行う手術です。
手術を行う空間を作るためお腹の中に炭酸ガスを注入し、そこからスコープや器具を入れて行います。麻酔は全身麻酔です。
婦人科良性疾患の90%以上と悪性疾患の一部がこの方法で手術可能です。
メリット
・手術の傷が小さく、術後の痛みが軽い
・入院期間が短い
・早期に社会復帰できる
当院産婦人科では、腹腔鏡手術を積極的に導入し、低侵襲の手術を心がけています。
令和3年度 (2021年) |
令和4年度 (2022年) |
令和5年度 (2023年) |
|
年間分娩件数 | 221例 | 177例 | 159例 |
(うち経腟分娩) | 168例 | 146例 | 125例 |
(うち帝王切開) | 53例 | 31例 | 34例 |
正期産 | 217例 | 171例 | 150例 |
早産 | 2例 | 6例 | 9例 |
過期産 | 2例 | 0例 | 0例 |
吸引分娩 | 16例 | 12例 | 9例 |
会陰切開 | 49例 | 54例 | 40例 |
令和3年度 (2021年) |
令和4年度 (2022年) |
令和5年度 (2023年) |
|
145例 | 129例 | 141例 | |
帝王切開 | 53例 | 31例 | 34例 |
子宮頸管縫縮術 | 7例 | 11例 | 9例 |
子宮外妊娠手術(腹腔鏡による) | 3例(2) | 0例(0) | 0例(0) |
良性卵巣腫瘍(腹腔鏡による) | 23例(18) | 22例(14) | 24例(9) |
子宮筋腫又は子宮腺筋症 | 21例 | 21例 | 20例 |
卵巣癌 | 9例 | 5例 | 7例 |
子宮頸癌(CIN3を含む) | 7例 | 15例 | 17例 |
子宮体癌 | 9例 | 9例 | 4例 |
その他の手術 | 13例 | 15例 | 17例 |
医師免許取得年度 | 平成23年 |
出身大学 | 福井大学 |
専門領域 | 産婦人科 |
所属学会 | 日本産婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本周産期新生児医学会、日本婦人科内視鏡学会 |
認定医・専門医等 資格 | 産科婦人科専門医 |
コメント | 外来・入院でいろいろな訴えを聞いて、一生懸命対応したいと思います。若輩者ですががんばります。 |
医師免許取得年度 | 平成26年 |
出身大学 | 福井大学 |
専門領域 | 産婦人科全般・産科救急、性教育 |
所属学会 | 日本産科婦人科学会、日本女性医学学会、日本思春期学会、日本周産期・新生児医学会、日本婦人科腫瘍学会、日本産科婦人科内視鏡学会、産婦人科漢方研究会、日本医療教育学会、日本産科婦人科遺伝診療学会、日本臨床細胞学会 |
認定医・専門医等 資格 | 日本産科婦人科学会専門医、性教育認定講師、JーCIMELSインストラクター |
コメント | 産婦人科領域では、月経のことや更年期のことを得意としています。お困りの方は是非とも受診して下さい。お待ちしております。 |
医師免許取得年度 | 令和元年 |
出身大学 | 愛知医科大学 |
専門領域 | 産婦人科 |
所属学会 | 日本産婦人科学会、日本周産期新生児医学会 |
認定医・専門医等 資格 | |
コメント | 患者さんに寄り添い、最善の医療が提供出来るよう尽力していきます。 |
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