栄養科はB棟7階にあり、調理室の温度を年間通して22℃に設定するなどの衛生管理を行って患者さんの食事を提供しております。また、患者さんの病状に応じた適切な食事を提供する事によって疾病の治癒・病状回復の促進を支えられるよう努力しております。

栄養科の基本方針

● 患者さんに満足して食べていただける食事作り
● 病状・年齢・性別・生活習慣・理解力を考慮し、充実した栄養指導
この二つの基本方針に基づき、給食管理と栄養管理の業務を行っています。

適温給食

温冷配膳車を用いて温かい食事は温かく、冷たい食事は冷たい状態で患者さんに提供しています。

行事食

出産祝い膳

サポート食

化学療法の影響によって多くの場合、食欲低下が起こりますが、こういった患者さんに対して、「サポート食」という食事を用意しております。夕食のみの提供となりますが、希望される方には、サポート食のメイン料理から1品と、スープから1品、デザートから1品を選んで食べていただいております。

メイン料理（いなり寿司）	スープ（コーンスープ）	デザート（果物＆ヨーグルト）

嗜好調査

年4回、入院患者さんに嗜好調査を行い、患者さんからのご意見を食事に反映できるよう努めています。

栄養指導

医師の栄養指導オーダーに基づき、管理栄養士がB棟7階の栄養指導室にて個別栄養指導を行っています。入院・外来を問わず行っておりますので、希望される方は担当医師にご相談下さい。

BFH認定病院の中での取り組み

当院はBFH(赤ちゃんに優しい病院)の認定を受けていますので、栄養士が母親教室において妊娠中の食事指導をしたり、6ヶ月の赤ちゃんを持つお母さんに離乳食についてのアドバイスを行う等、BFHに関する取り組みに参画しています。
(感染拡大のため現在休止中)